平成22年度 査察の概要

国税庁より、平成22年度の査察の概要の発表がありました。
うまい話はありません。
ポイントは、以下のとおりです。
 
主要ポイント

  1. 査察に着手した件数は196件です。
  2. 検察庁に告発した件数は156件で、告発率は72.2%です。
  3. 脱税額は、248億円で、1件あたり1億3,700万円

告発の多かった業種

  1. 不動産業      13(昨年 1位)
  2. 建設業       11(昨年 3位)
  3. 運送業       11
  4. 商品・株式取引  10(昨年 4位)
  5. 人材派遣      11(昨年 6位)

脱税の手段・方法

  • 不動産業における架空経費
  • 消費税において人件費を課税仕入れ
  • タックスヘイブンに関係法人を設立し架空経費の計上
  • 税理士の関与による脱税指南
  • 海外で受領した手数料を海外預金にプール
  • 海外預金やコンドミニアムを相続財産から除外

査察事件の一審判決
判決件数152件 有罪率100% 実刑6人 1人あたりの罰金 2千万円